下北沢に弁当屋がない!どうしてもお弁当を買いたい場合の選択肢とは?

東京都世田谷区の下北沢でお弁当を買いたい場合の選択肢について記しています

私、東京都世田谷区の下北沢に在住しています。

下北沢のイメージ画像・南口商店街入り口写真

東京にお住まいなら、一度は行ったことがある方も多いのではないでしょうか?

私は単身なので、夜遅く帰ってきたら、お弁当で済ませたいなって思う時があるんですけど

ないんですよ!下北沢に!弁当屋が!

誰か、開業してくんないかな?って本気で思ってるんですけど、

  • どうしてもお弁当で済ませたい
  • お弁当を用意する必要がある

という方は多くいらっしゃることでしょう。

こちらでは、下北沢でお弁当が必要になった際の選択肢について記したいと思います。

新型コロナの影響で多くの飲食店がテイクアウトメニューを始めています。新型コロナ以降の下北沢のテイクアウトを以下の記事でまとめていますので、併せてごらんください。

下北沢のおすすめテイクアウトをまとめました【決定版】下北沢テイクアウト22選!新型コロナでスタートした飲食店の持ち帰りまとめ!

下北沢の弁当屋事情ってどうなってんの?

下北沢の弁当屋事情ってどうなってんの?

下北沢にはその昔、お弁当屋さんがありました。

  • 下北沢西口のオリジン弁当
  • 下北沢旧南口の商店街をおりたところのオリジン弁当

この2つが頼りでした。

ですが、2019年現在…

下北沢西口のオリジン弁当→成城石井
下北沢南口の商店街をおりたところのオリジン弁当→中華屋の東秀(同じオリジングループ)

頼みの綱のオリジン弁当が下北沢から完全撤退してしまいました。

10年ぐらい前は茶沢通りにもオリジンがあったような…

下北沢は飲食店が多いですから、食べる場所の選択肢には困らないんですけど、お弁当じゃないとだめ!って言う時、ありますよねえ…

そう言う場合、非常に困る状況です。

下北沢の「演劇」「音楽」層はお弁当難民に

下北沢は「演劇」「音楽」の街と呼ばれていて、劇場・ライブハウスが各10個ほどある街です。

なので、「スタッフさんのお弁当を買わないといけない」という舞台やライブハウスの運営スタッフの方々は、今の下北沢の弁当屋事情に非常に苦労してるようです。

実は筆者は劇団をやっていたので知人からちらっと耳にしましたが、舞台制作者たちはみな「下北に弁当屋がない!」と嘆いている状況。

スタッフさんにはお金を渡して、好きなものを買ってきてください方式になってきているとか。

そもそも演劇のスタッフさんのお弁当って、スタッフさんのスケジュールや体力消耗を考えて、外に出ないでいいように、という目的で制作スタッフが用意するはず。

それなのに、「お金あげるから買ってきて」だと、好きなものを食べられるメリットはあるけど、スタッフさんに負担をかけてしまいます。

また、ステージの合間に、おいしいお弁当を食べるから、次のステージにテンションが上がるというのもあるでしょう。

下北沢にお弁当屋がないというのは、演劇・音楽の街として、非常に痛い状況であると感じます。

どうしても下北沢で弁当が必要な場合

そんな下北沢の現在のお弁当屋事情ですが、「どうしてもお弁当を用意したい」場合の選択肢をまとめました。

餃子の王将の持ち帰りを使う

下北沢南口商店街をおりたところにある「餃子の王将下北沢店」に、持ち帰りのお弁当があります。

餃子の王将下北沢店の持ち帰り弁当写真

  • 餃子弁当:520円+税
  • 唐揚げ弁当:630円+税
  • 炒飯弁当:740円+税

餃子弁当が一番人気でおすすめです。

餃子弁当は、餃子一人前とライス、ザーサイと唐揚げなどの一品付(日替わり)といった内容になっています。

松屋の持ち帰りを使う

下北沢南口商店街を少し下ったところに松屋があり、牛丼をお持ち帰りできます。

松屋下北沢のメニュー写真

  • プレミアム牛めし:380円
  • カレー弁当:380円
  • ハンバーグ弁当:590円

などなど。

人気は丼ぶりものになりますが、定食系も持ち帰りできます。

オオゼキで買う

下北沢東口からすぐの所に、スーパーオオゼキがあり、いくつかお弁当も販売しています。

  • 天丼:430円
  • 幕ノ内弁当:450円
  • 唐揚げ弁当:498円

などなど。

ナポリタンやオムライスといったお弁当もありました。

オオゼキ下北沢のお弁当はクオリティが高いのでおすすめです。

ただし、売り切れ次第終了ですし、作り置きになりますので、温かいお弁当ではありません。

フーディアムで買う

下北沢東口からすぐの所にフーディアムというスーパーがあり、いくつかお弁当を販売しています。

下北沢フーディアムのお弁当売り場写真

  • チキンステーキ弁当:398円
  • チキン南蛮弁当:398円
  • のり弁当:298円

などなど。

フーディアムは全体的にお弁当が安いと思います。

また、種類もまずまず豊富ですし、結構日替わりで新しいお弁当が出てきたりします。

ただし、売り切れる場合もありますので、お弁当屋さんとはそこが違います。

珉亭で出前を頼む

北沢交番の近くに、下北沢の中華の名店「珉亭」があり、出前を頼むことができます。

ただし、出前OKの範囲は、歩いていける範囲内に限られるそうです。

珉亭メニュー
出典:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13001826/

  • ラーメン:650円
  • 炒飯:800円
  • ラーチャン:850円(半ラーメンと半炒飯)

歩いていける範囲なら、基本的に何でも出前してくれるみたいですよ。

本多劇場で舞台をやっている俳優さんが、珉亭で出前を頼むという話はよく聞きますね。

宅配弁当を予約する

どうしてもちゃんとしたお弁当を用意したいという場合は、宅配弁当を使うのも選択肢です。

特にたくさんのお弁当を用意しないといけない場合には、宅配弁当が向いてるでしょう。

ちょっと料金が高い「高級弁当」の宅配ですが、下北沢エリア対応のお弁当屋なら

  • 幕天
  • とんかつ まい泉
  • 菱膳

あたりは、1000円以下のお弁当も配達しています。

まとめ

下北沢の弁当屋まとめ

まとめると、下北沢でお弁当を頼む際には

  • 餃子の王将の持ち帰り
  • 松屋の持ち帰り
  • オオゼキでお弁当を買う
  • フーディアムでお弁当を買う
  • 眠亭の出前を使う
  • 宅配弁当を使う

という選択肢になります。

下北沢には、純粋なお弁当屋さんはもうありません。

これから出来る可能性はありますけど、この記事の執筆時では見当たりません。

なので、2019年現在は「飲食店の持ち帰り」「スーパー」「出前」「宅配」この4つを駆使して、用意する必要があります。

一番しっかりしたお弁当を届けてくれることでしょう。

ただし、料金が少し値が張ること、当日は予約が出来ないことが多いのがデメリットとして挙げられるので、その点注意して利用してください。